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シマウマヒツジ

シマウマは

空を見上げて言いました


『今までごめんね』


あの雲は

もうここにはいなかったけど

あの時

言えなかった言葉を

伝えたかったのです

そして

息を止めて一気に

1番大きな黄色い矢を

抜きました

思っていたとおり

背中には

とても大きな穴が開きました

そして

今までためこんでいた

血が

ポロポロと

流れていきました

小さくて茶色の矢は

血と一緒に

流れて抜けてしまいました

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あきゅろす。
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