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シマウマヒツジ
シマウマはまた

自分のことを忘れて

ひつじの心配をしていました

ひつじがかわいそうで

しょうがない

そんな顔して見てくる

シマウマに

ひつじは言いました


『シマウマの背中にも
　矢がささって
　いるじゃないか』


ドキッとしました

もうとっくにバレているのに

それでも

シマウマは必死に

背中を隠して


『ささってないよ
　痛くもないし』


と 本当は痛いのに

どうしても素直に

なれませんでした
＜＜＞＞
あきゅろす。
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