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そして30分後…
榊「今日集まってもらったのは他でもない。レギュラー専用のマネージャーを採ろうと思う」
((((((……………))))))
榊「Σな、何だ!?その『こいつバカじゃねぇの?』的な目は!?ιι」
跡「監督…。仕事が出来てオレ達目当てじゃない奴がいるとは思えません」
榊「フッ、安心しろ。すでに見つけてある」
キモい笑みを浮かべる監督に、オレは何だか嫌な予感がした。
榊「彼女にマネージャーをしてもらう」
そう言って監督が机の上に置いた写真には、体操服を着ていて少し腹チラした真奈が写っていた。(盗撮!?)
榊、処刑決定(怒)
忍「確かに、香川ちゃんはオレらに興味ないからその点は大丈夫やろうけど。仕事が出来るかどうかは…」

真奈といる時間が増えるのはうれしい。(学校じゃ話せねぇからな…)
だが、他の奴に真奈を見せたくねぇ。
芥「あれ〜?この子誰〜」
向「クソクソッ、やっと起きたのかよジロー!」
忍「オレらのマネージャーになる予定の子や」
鳳「香川先輩ですよね?先輩ならちゃんと仕事してくれると思いますよ」
何て事言ってくれてんだ鳳!!(つーか知り合い!?)
面倒くさがりの真奈がするわけねぇだろ!!
宍「まぁ、やる気になりゃきちんとする奴だからな。オレは別に良いぜ」
芥「オレも別にE〜よ」
榊「よし、マネージャーは彼女に決定。では、行ってよし!」




クソッ!
オレ様は賛成してねぇのに決定しちまった。
この時ほど監督の『行ってよし』をウザいと思ったことはねぇ(怒)
チッ。真奈に何て言えばいいんだ?
悩んでても仕方ねぇ…。
とにかく真奈に電話をするか。


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あきゅろす。
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