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「蓮れーん、後何分ー?」
柳「後、30分だ」
「じゃあそろそろ終ろか?」
手「あぁ」
「よし、それやったら…」
フッ…
手「っく!」
柳「速いな」
真「昨年よりスピードが上がっているようだな」
跡「さすが真奈だな」
どうやら真奈がスマッシュを決めたようじゃが、全く見えんかった。
いつのまに手塚の所へボールが行ったんじゃ?

「ふぅ。久しぶりにやったけん、疲れたわ」
柳「香川はスタミナが無いからな」
手「いい経験になった。いつかまた、今度は試合をしてみたいな」
跡「真奈に打ってもらっただけマシだと思え。ったく、本来ならオレ様が…(ブツブツ)」
「まぁ、気が向いたら…な?」




肩をほぐしている真奈達の元にぞろぞろと近寄って行くのが数人。
越「真奈先輩」
越前が声をかけると、真奈は眉間に皺を寄せて不機嫌そうにしていた。
「…何でこんなぎょうさん居るん?」
不「ちょっと手塚の様子が気になってね」
忍「いや、部屋行ったら香川ちゃんも跡部もおらへんかったから…」
越「…オレは不二先輩に連れてこられただけっスよ」
向「オレだって侑士に無理矢理…」
「で、仁王は?」
仁「もちろん、お前さんを探しとったんじゃよ?」
「はぁ…。もしかして、ほとんど見た?」
「「「「「うん」」」」」


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あきゅろす。
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