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桜「はい!」
「それやったらうちはドリンクの後片付けしてからそっち行くけん、それまでお願い出来る?」
桜「分かりました。じゃあ、任せてください」
「ありがとうな」
跡「じゃあ、オレももう行く」
「うん。練習頑張ってな」
跡「あぁ」




真奈はドリンクの後片付けをした後、スコアを付けるためコートへと向かった。
「あー、いつ見ても有り得ん光景やなぁ…」
向こう…自分のいた世界では絶対起こらない現象。
青学のコートに着く。
手「来たか、香川」
「あ、ごめんごめん。ちょっと遅れたな」
手「いや、気にしなくていい」
乾「やぁ、待っていたよ」
「ん?何?」
乾「先ほどの君が作ったドリンクのレシピが気になってね」
「あぁ、あれ?でもあれってなんとなく勘で作ったんやけど?」
乾「フム、それであの味…。やはり君はデータの取りがいのある人物のようだ」
「データて…ιι(まぁ、何も無いけんえぇけど)それはそうと、試合ってどうなっとん?」
手「今日はダブルスだけだからな。それほど問題も無いだろう」
「(ダブルスだけか…。それやったら)なぁ手塚、ちょっと(チョイチョイ)」
手「何だ?」
「(ヒソッ)今日打ち合う時、練習終わって5分後くらいに一番遠いコートでせん?」
手「そうだな。別にそれで構わない」


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