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越「あれ?これ、印刷ミスじゃないっスか?」
竜「何がだい?」
桃「だって、真奈先輩と跡部さん一緒の部屋になってますよ?」
「え、別に間違ってないけど?」
切「どういう事っスか?」
「だって、うち1人で寝れんし慣れた人やないとすぐ目が覚めるのん」
手「去年のJr.選抜合宿の時はそれで二日間ほど寝ていなかったからな」
真「あぁ。あの時は大変だった」
「やけん、今回はそうならんようにあらかじめ同じ部屋にしてもろたん」
榊「香川は中学に上がるまで跡部の家で暮らしていたそうだからな。大丈夫だろう」
仁「(いや、全然大丈夫じゃないじゃろぅ)まぁ、そんなら是非会いに行かんとのぅ」
忍「(跡部の反応おもろそうやし…)せやな。そっち遊びに行くわ」
跡「来なくていい(クソッ!邪魔する気だな)」






柳「(ヒソッ)そういえば聞いたぞ。手塚と打ち合うそうだな?」
「そうやけど…もしかして見たいん?」
柳「お前さぇ良ければ、だが」
「別にえぇけど。あと誰が知っとん?」
柳「…弦一郎だ」
「口止めしとってよ?これはあんまり知られたないんやけん」
柳「あぁ、わかっている」
(う〜ん、ちょっと不安が残るけどなぁ…)
跡「行くぞ、真奈」
「あ、うん。じゃあ蓮れん、また後でな」
柳「あぁ」






―部屋に移動中
「あの…景ちゃん?自分の荷物くらい持てるんやけど…」
跡「気にするな。オレ様が持ちたいからやってんだよ」
すでに真奈の下僕と化す跡部であった…。
「まぁ楽でえぇんやけど。とりあえずありがとう」


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