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その時、真奈は何かを感じたのか、少し複雑そうな顔をしていた。
レギュラー達がおそらく自分の事を信じてくれたとわかったのか、どこか安心したような…。
「別に…今話さんでも、もうちょっとで嫌でも分かるのに…」
日「それは…どういう事ですか?」
「もうちょっとで始まる漫画の連載、うちの事描こうと思ってな。手伝ってもらう言うたやろ?うちの仕事」
鳳「それで…」
「あー、もうこの話は終わり。うち、シリアスなん好かんの。で、景ちゃんとかは今からどこ行くんやったん?」
多少強引に話を変える真奈。
忍「あぁ、昼やけんどっか外で食べよかて話になってな?」
「あー、じゃあうちらも混ぜてもらう?仁王」
仁「オレは別にかまわんが…」
「えぇ?景ちゃん」
跡「(真奈を仁王と二人きりにするのはアレだな…)あぁ、当たり前だ」
「じゃあファミレスにする?」
忍「せやな。それやったら〇〇行こか?」
「こっから近いし、それでえぇ?」
跡「あぁ。お前達に任せる」





―inファミレス
「んー、何がえぇかな」
忍「なんや、跡部がこないな所で居る言うんは不思議な感じやなぁ…」
仁「確かにな」
跡「フン。オレ様はこんな庶民の店来ねぇからな。…真奈、どの料理にすればいい?」
「まぁ、うちもほんまに時々しか来んしな。景ちゃんが今欲しいもんにしたら?よし、うちオムライスにしよ」
跡「じゃあこれにする…」


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