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「…うん。めっちゃ苦手。時々腐海の森になるくらい」
仁「腐海の森って…どんだけ苦手なんじゃιι」
「まぁえぇやん。最近はそんな事無いんやし」
仁「フッ、そうじゃのぅ。ん、この辺じゃなか?」
「え〜と、あそこのマンションやな」
仁「ほぅ。なかなか良さそうな所じゃな」
「うちんとこと似とるな」
仁「そうなんか?」
「うん。この玄関ホールとか…「真奈、何でここに居るんだ?」…え?」
忍足の家で話した後、もうすぐ昼だというから外で食べる事になった。
エレベーターを降りて玄関ホールまで来たオレ達の前に、私服姿でかわいい真奈と仁王がいた。by跡部
「あれ、何で景ちゃんとかがここにおるん?」
向「いや、だってここ、侑士んとこがあるんだ」
「………仁王んとこって何階?」
仁「15階じゃな」
忍「ほぅ。ご近所さんやな」
仁「そうか。まぁ、よろしく頼むぜよ?ご近所さん」
跡「…どういう事だ?」
「仁王んとこ、親の転勤でここに引っ越す事になっとんやけど、時間が無くて一回もこの辺来た事なかったんやって。やけん、ちょうど今日時間空いたけんうちが案内する事になったん」
跡「それが昨日のメールの用件か」
仁「まぁ、そういう事じゃ。で、お前さんらは何をしとったんじゃ?」
跡「…真奈の事を話していた。この世界に来た時の様子を」
「…そうか」



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あきゅろす。
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