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千「そ、そうだったっけ?」
「はぁ、まぁえぇけど。キヨも亜久津君も黙っとってよ?まぁ、亜久津君はキヨと違って言いふらさんと思うけど」
亜「フン。わかってるじゃねぇか」
千「え〜、酷いよ真奈ちゃん!」
「酷無いし。むしろキヨの方が酷いやん。次誰かに話しとんのがわかったらもう、ちみきるよ?」
千「それは勘弁…ιιところで真奈ちゃん、誰かと待ち合わせ?」
「うん。もうちょっとで来ると思うんやけど…」
その時、携帯が鳴った。
チャラ〜♪
「ん、着信か。ちょっとごめんよ?」
ピッ
「もしもし?」
仁『オレじゃ、仁王』
「あ、もう駅着いた?」
仁『おぅ。今改札通ったきに、もうすぐで着くぜよ』
「うん、わかった。じゃあもうちょい待っとく」
仁『すまんのぅ』
ピッ
千「もうちょっとで待ち合わせの相手が来るみたいだね」
「うん」
亜「だったらさっさと行くぞ、千石」
千「そうだね。じゃあまたね〜真奈ちゃん」
「キヨと亜久津君もまたな」





それから数分後、仁王がやって来た。
仁「すまんのぅ。待たせたな」
「気にせんでえぇよ?電車なんやし、仕方ないわ」
仁「……………」

じっと真奈を見つめる仁王。
「?何?」


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あきゅろす。
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