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6※



ジュプジュプッ
「あっ、奉…先のっ入りきらんっ」
もう大丈夫だろう…と挿入され始めたが、久しぶりという事もあり、中々奥まで進まなかった。
すると、呂布も呂布で限界が近いのか真奈の腰を掴んでぐいっと一気に真奈の中へと押し進んだ。

ズンッ!
「ぁあっ!」
奥まで入りきった事で快楽のあまり絶頂に達しそうになったが、一瞬意識が飛んだだけでそうならなかった。


呂布「くっ…」
やはり、久しぶりの真奈の中は狭い。
真奈自身が無意識に締め付けている、というのもあるが。

ジュップジュップ
「っあ、待っ…やぁっ」
ゆっくりと、緩急をつけながら突き上げてくる質量に、真奈は背が仰け反るほど激しい快楽を感じた。
呂布は自分の感じる場所を全て知っている。
だから、狙う場所もピンポイントで感じる場所だったので真奈はただ喘ぐしかなかった。
そんな真奈の唇を自分のもので塞ぐ。
こうして真奈と口付けをするのは呂布自身も好きだった。

「んッ、ふぅッ、ふッ」
真奈の頭を押さえ付け、深く舌を差し込む。
ぐじゃっと下からの水音が耳に入る。
それすら、二人には感じるためのものに過ぎなかった。



ぐじゅっぐじゅっという音が早まると共に、真奈も呂布も限界が近かった。
そして、最後に深く突き上げるとその衝撃で真奈は達した。
「ッぁあ!」
呂布「くっ」
それと共に呂布も達し真奈の中に吐き出す。
いつの間にか意識を失っている真奈を見ながら呂布は最後の悪あがきと言わんばかりに、真奈の身体に赤い跡をたくさん付けた。
少しでも自分の痕跡が真奈に残るように。





そして、呂布はそっと真奈に口付けた。
呂布「……愛している。これからもずっとだ…」






それが、呂布にとって最後の真奈との触れ合いだった。


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