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ACT.3「The お約束☆」


前回のあらすじ
テニス部のマネージャーとなってしまった真奈。
“ニンジン”との戦いによる体力の限界。
果たして、無事マネージャー業が出来るのか!?




―放課後
「じゃあ行ってくるよー」
友人「頑張れー(いろんな意味で)」
忍「行こか、香川ちゃん」
宍「早くしねぇと跡部の奴がうるせぇぞ?」
「ハイハイ。今行くけんせかさんといて」





―テニスコート
跡「こいつは今日からレギュラー専用のマネージャーになる香川 真奈だ。香川、自己紹介しろ」
「えーと、3年の香川 真奈です。完璧には出来ないかも知れませんが、精一杯やるのでよろしくお願いします」
跡「では、各自それぞれのメニューに入れ。マネージャーはこの紙に書いてある事を頼む」






そして仕事開始。
「(さすが景ちゃん。ちゃんとどこに何置いとるか書いてくれとら)先洗濯してその間にドリンクして…」
日「香川先輩、手伝いましょうか?」
「あぁ、ありがとう。でも、今日はえぇわ。まず一回自分でやってちょっと大変やな思ったらお願いするわ」
日「分かりました。でも、大丈夫ですか?」
「まぁ、洗濯とかドリンクはすぐに慣れると思うよ?家事みたいなもんやし」
日「…正直、先輩があんなにあっさりと了承するとは思いませんでしたよ。先輩なら厄介事に巻き込まれたくないから断ると思ってましたから」
「景ちゃんが頼んで来たけん…やな。まぁ、日吉君も知っとる通り、景ちゃんってあんなんやけんさ、あんまり頼み事ってして来んのよ。うちは結構頼ってばっかしやのん、何か嫌やん?やけん、理由とかそういうの関係無しに景ちゃんが何か頼んで来た時は聞いたげよ思ってな」



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