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周瑜「甘寧!何を言っているのだ!?」
陸孫「そうですよ!」
跡「テメェ…何ふざけた事言ってやがる(怒)」
仁「これはお仕置きが必要じゃな」
一気に周瑜の部屋が賑やかに。
甘寧「だってよぉ…こいつの顔良く見たら結構良いし、それに……」
周瑜「それに何だ?」
甘寧「いや、何でもねぇよ。(さっきのキスが案外良かった何て言えるか!?)とにかく、オレはこいつを気に入ったんだよ!!」
甘寧の言葉に、部屋に何やら黒いオーラが充満した。
周瑜(何だ!?この黒いモノは……)
陸孫(これはいったい……?)
もちろん、原因はこの二人。
跡「ほぅ…。残念だが、真奈はお前のものにはならねぇよ」
ぐいっ
「!?」
仁「そうじゃ。真奈はお前さんには渡さんよ」
ぎゅっ
(……何?この状況は)
説明しよう。
真奈は現在、肩を掴む甘寧の手から逃れたかと思えばいつの間にか跡部と仁王に抱きしめられているのだ。
三竦みというか何というか…。
まるでヤンキーの様な甘寧は、おもいっきり跡部と仁王を睨みつけている。
甘寧「あーん?このオレに喧嘩売ってんのか?」
跡「フンッ。そう思いたきゃ勝手に思ってろ」
仁「まぁ、負ける気はせんがのぅ……」
今にも喧嘩が始まりそうな雰囲気だったが、そんな空気を一掃したのは真奈だった。


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あきゅろす。
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