16
｢えっと…人が来るんやったらまた次の機会にでもゆっくり…｣
ただでさえ人見知りをする真奈だ。
あまり一度に大勢の人間と話すのは嫌なのだろう。
周瑜｢いや、まだいてくれた方がありがたい。どうせ君に会いたいのだろう。君もなるべく早く自己紹介を終えておきたいだろう？｣
｢まぁ……｣
面倒で、嫌々ながらも真奈は周瑜の言葉に従う事にした。
陸孫｢あの…私もいて良いですか？周瑜殿｣
周瑜｢かまわん｣
で、結局真奈は跡部と仁王に挟まれ、前には周瑜と陸孫のコンビという真奈にとって何とも微妙な位置で居心地悪そうに甘寧を待つ事になった。
(う〜。この部屋だけ美形率高っ！)
そう思っているとどこからともなく……
ドドドドドド……
陸孫｢来ましたね｣
バンッ
甘寧｢ここに雅治の言ってた奴がいるってのは本当か！？｣
陸孫に追い抜かれた甘寧が到着した。
が、勢い余ってどこかに躓き……
甘寧｢おっと……｣
｢｢｢｢あ………｣｣｣｣
ドシンッ
ACT15.ｵﾜﾘ
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
