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尚香「真奈はからかわれてるって思ってるみたいだけど…。父様、どういうつもりなのかしら…」
孫策「心配すんなって。で、真奈達どうすんだ?泊まってくのか?」
尚香「えぇ。同盟も結びたいからしばらく滞在するそうよ。そうそう、今日真奈達の歓迎も兼ねて宴を開くんだって。だから兄様達も準備してね?あと、もしかしたら真奈が周瑜に会いに来るかもしれないから」
孫策「わかった。じゃあ周瑜、また後で来るからな!」
周瑜「あぁ。では後で…」







尚香も去り、部屋には周瑜ただ一人。
周瑜「一体どういうつもりなのだ……。(何者なのだ?真奈という人物は)」
何故孫堅がそんな事を言ったのか、周瑜は真奈がどんな人物か気になって仕方がなかった。
仁王からおよそは聞いていたが、実際に会ってみないとわからない。
場合によっては死んでもらう。
そう考えていた。
三国最強の呂布、諸葛亮に司馬懿と侮れない連中を従える存在。
そうして周瑜が思考を巡らしていると、
コンコンッ
仁「周瑜さん、雅治じゃけど。ちょっと会わせたいんを連れて来たぜよ」
仁王のようだ。
他にも気配を感じるため、どうやら何人か一緒にいるらしい。
周瑜「あぁ、入って来て良い」


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あきゅろす。
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