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尚香「えぇ〜!?初耳なんだけど?何で教えてくれなかったの、雅治!!」
真奈についてそれほど詳しく知らなかった尚香が仁王に詰め寄る。
仁「ちょ、待ちんしゃい!そういう時に限ってお前さんが陸孫連れて来るきにいかんのじゃろ」




「……どういう事?」
孫権「陸孫は興味を持った人物にとことんついて行く奴でな。ここに来て間もない雅治に興味を持ったようで、つい最近まで後をつけていたのだ。だからいつしか雅治も陸孫から逃げるようになってな……」
「あー、そうなんや…」
跡「フンッ。いいざまだな、仁王」
仁王が尚香に真奈の事を説明する間三人は傍観者と化していた。
尚香「えっと、じゃあどう呼べば良い?」
「ん?普通に真奈でえぇよ。ただ、一応頭の中身は子供じゃないって覚えとってくれたらうれしいけど」
尚香「わかったわ。よろしくね、真奈!」
「こっちこそよろしく、尚香」









それから孫権、尚香と話していると急に孫堅と会う事になった。
「緊張する……ιι」
仁「大丈夫じゃよ。たぶんえぇ人じゃきに」
跡「……何だそりゃ」
ドキドキしながら扉に手をかける。
「失礼します……」
中に入ると、孫堅が一人で座っていた。
孫堅「おぉ、急に呼び出してすまないな。さぁ、そこへ座ってくれ」
「はぁ……」
※跡部や他の面々は近くで待機。


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あきゅろす。
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