[携帯モード] [URL送信]
5


何となくほんわかした雰囲気になっていた。
が、部屋の外で何やら話し声が……
孫策「押すなよ!」
尚香「だって、聞こえないんだもん」
孫策「バレちまうじゃねぇか」








「えーと……あれは?」
外から聞こえてくる声に真奈が戸惑っていると、仁王はため息をついて扉の方へ向かって行った。
ガチャッ
孫策「うわっ!」
どさっ
仁王が扉を開けると、孫策と尚香がなだれ込んで来た。
仁「……何しとんです?」
孫策「いや、気になって……」
尚香「そ、そうなの。雅治が言ってた子がどんな子かなって……」
仁「……困った人達やのぅ。盗み聞きとは……(黒笑)」
目の笑っていない笑顔で孫策達を仁王は見た。
孫策(こえ〜〜ιι)
尚香(は、はじめて見た……ι)
辺り一帯、真っ黒な空間になった。
「(ヒソッ)景ちゃん、何かあの人ら冷や汗かいとる気がするんやけど……?」
跡「……気のせいだ(仁王の奴、黒かったんだな…)」










で、結局孫策達も交えて話す事に。
孫策「へぇ〜、こいつがねぇ」
「えっと……その…(珍獣扱いか)」
孫策があまりにもじろじろ見るため、真奈は跡部に引っ付いている。
仁「……あんまり真奈をじろじろ見んといて下さい」
孫策「お、すまねぇな!案外小せぇなと思ってよ!」
尚香「そうね…。大橋義姉様よりも小さいんじゃない?」
「まぁ、今150pくらいやし……」
孫策「小せぇなぁ。ちゃんと食ってんのか?」
そう言いながら孫策は真奈の頭をポンポンたたいた。
「一応……」


.

[*前へ][次へ#]

5/82ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!