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日「あの人、一度読書に集中すると周りが見えないタイプらしくて。話しかけても無視されるか、生返事しか返って来ませんよ?」←一度された
忍「あー、そういやこの前真奈ちゃんが読書しとる時に話しかけても全然返事してくれへんかったなぁ…」
向「それ、分かってて無視されたんじゃねぇの?」
宍「同じ日か知んねぇけど、『忍足のせいで神聖な自分の時間が無駄になるところだった』とか言ってたな…」
忍「Σうそっ!?オレ、香川ちゃんに何かしたん?」
鳳「ただ忍足先輩をいじるのが好きなだけじゃないですか?」
向「そうそう。侑士、そんなに気になるんなら明日本人に聞きゃぁいいじゃねぇか!」
忍「…せやな。明日朝イチで聞くわ」
宍「まぁ、明日から嫌でも顔合わす時間が増えるからな。早い方がいいだろ」
※ちなみに、実際はただタイミングが悪かっただけ。







―翌日
忍「おはようさん、香川ちゃん」
「あ、おはよう忍足」←少し寝不足
忍「あ〜、ちょっとえぇ?聞きたい事あんねん」
「ん?別にえぇけど」





「で、何?(あー、今日体育あったなぁ…)」
忍「香川ちゃんって…オレの事どう思とる?」
「ん?別に…。まぁ、どっちか言うたら友人?」
忍「ほんまに?」
「うん。それがどしたん?」
忍「いや、せやったら何でオレいじるんかなぁ思て」
「ん?そら面白いけん」
忍「…(何や、心配して損した)」
「嫌やったら止めるけど?」



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あきゅろす。
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