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忍「えーと、香川ちゃん?泊まってくって…ここで二人っきりっちゅーこと?」
「そうやで?つーか普通に小さい時から一緒やったんやけん、別にどって事ないやろ?」
跡(まぁ、オレは常に本能と戦ってんだがな…)
ガバッ
「うわっ」
芥「わ〜、真奈ちゃん抱き心地E〜!」
「えーと、それは脂肪にまみれとるっちゅーこと?」
跡「つーかジロー、真奈から離れろ!!」
芥「やだC〜」
「気にせんけん別にえぇんやけど…。むしろ、今一番気になるんは何で鳳君やら日吉君までこんなんに付き合っとん?もっと常識人やと思とったんやけど…」
宍「…お前ら知り合いだったのか?」
「ん?あぁ図書室でな。うちが居る時に結構会うねん。そんで話すようになったん」
芥「え〜、じゃあオレだけ今日まで知らなかったの?な〜んかくやC〜」
跡「(クソッ。ジローの奴、さっさと離れろ)…岳人、お前はいつ知り合った?」
真奈に抱きつくジローへの怒りのとばっちりから、とても怖い形相の跡部に睨まれる向日。
向「Σオレ!?(つーか跡部怖ぇ〜ιι)あー、侑士んとこ行ったら香川が侑士いじってて。そんで結構気が合って同盟組んで…」
忍「岳人…。いつの間に同盟やかιι」
「あー、この体勢苦しいけんもう退いて。つーか今何時で」
鳳「えーと、ちょうど6時ですね」
「Σうそっ、6時!?あー、もう!今日はもう帰って。うち忙しいんや。今から急いでせんといかん事があるけん」
忍「しゃーないな。ほな、また明日」
向「また明日な、香川!」
日「長居してすみません」
宍「じゃあな、香川」
鳳「先輩、また明日」
芥「明日から一緒に頑張ろうね〜」
口々に言い、去っていくレギュラー。
「…何?何を一緒に頑張るん?」


ACT.1 オワリ


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