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何となく、真奈の方に手を伸ばしてみた。
ギュッ
跡「!」
伸ばした手に反応があった。
思わず真奈の方を見ると…
「こうやって手ぇ繋ぐんや景ちゃんだけやな。向こうでも全然なかったし…」
他の誰かが見たら何ともないようにしか見えねぇだろう。
だがオレには…
跡「…オレはお前の側にいる。ずっと…」
だから…つらそうな顔してんじゃねぇよ。
「…ふふっ。そうやな。ていうかそれ、口説いとるみたい」
跡「Σばっ!何言ってやがる!!(全然気付かなかったぜ…/////)」
「ふふふっ。さ、早よ行こ。まだ作んじょる途中なんや」
跡「アーン、大丈夫なのか?つーか今日は何だ」
「カレーと酢の物。今カレーの具煮よん」
跡「そうか…。まぁ、真奈の作るのは上手いからいいが…」
「そう?うれしい!」
跡「だが、時々酢の物の味付けに失敗するのは止めてくれ。むせちまう…」
「あんくらいがえぇんやけどなぁ…」
跡「自分の味覚が変だって自覚しろ」
「うわっ、景ちゃんや金銭感覚が変なくせに!」






―尾行組
忍「何や…だいぶ前からあんなんみたいやな(跡部、本気かぃ…)」
向「跡部の奴、香川にベタ惚れみてぇだな(香川の方はどうか知らねぇけど)」
鳳「あ、そこの建物に入って行きましたよ」
宍「結構デカイマンションだな」
忍「よし、入ってみよか」
向「でも、部屋とかわかんねぇぞ?」
芥「大丈夫〜。オレ分かるC〜」


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あきゅろす。
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