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11※


わからない。
何故、呂布がこのような事を急にしてくるのか。
跡部と仁王の名前を出したとたん、何故呂布が急に不機嫌な感じになるのか。






「んっ……んんっ……ふぁっ」
呂布が突然深く口付けてきた。
舌を深く差し入れ、真奈の頭を固定して逃げられないようにしている。





だんだんと力が抜けていき、足が上手く機能していない。
もう、いつ立てなくなってもおかしくないほどの快楽が真奈に与えられていた。
真奈の秘所にはいつの間にか指が三本も入り、いつイってもおかしくなかった。
と、呂布が唇を放し、射るような鋭い目付きで真奈を見ながら言った。
呂布「いいか、二度とオレの前でそいつらの事を話すな。お前はオレだけを見ていろ。オレ以外の事を考えるな。もし、それが出来なければ………」
グリッと親指で真奈の秘豆に刺激を与える。
「Σあぁっ!」





もう、これ以上何もしないで欲しい。
僅かな期間でここまで敏感になった自分の身体が嫌だった。
確かに、こうした行為自体には別に嫌悪感は無い。
しかし、今の真奈の頭はそれどころではなかった。
居るかどうかわからない跡部と仁王。
もし、こちらの世界に居たとして彼らは大丈夫なのだろうか?
怪我はしていないか、最悪死んではいないかを考えてしまう。
だが、そういった事は全て自分が無事である事が第一である。
捜すにしろ、何かしらの情報を得るにしろ全て真奈が生きていなければならない。
そのため、呂布に逆らう事は出来ない。
いったい何が呂布の気に触ったかはわからない。
しかし、ここは呂布の機嫌を損ねないよう、気を付けなければならない。
これ以上、こんな雰囲気の中では居たくないのだから。


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あきゅろす。
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