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13※


真奈はこうした行為に対して特に何の思いもなかった。
いつか誰かとするかも知れないし、そういった機会も無いなら無いで別にどうでもいいという考えをしていた。

「あぁっ、ふぁっ、はぁっ」
快楽の中、真奈の頭に浮かぶのは跡部と仁王。
自分はこうして別の世界に再びトリップしてしまった。
しかし、二人はどうだろう?
もし、二人もこの世界にトリップしてしまっていたら…
呂布「っ考え事をしている暇は無いぞ?」
そう言うと、呂布はぼぅっとしていた真奈の手首を縛っていた縄を解き、騎乗位の体勢をとった。
ズンッ!
「あああぁぁぁ!!」
真奈の体には大き過ぎる“それ”が奥を刺激する。
ズチュッズチュッズチュッ…
先ほどまでとは違い、根元まで真奈の体内へ飲み込まれていく。
「あぁっ、んぁっ、ひぁっ」
幾度となく突き上げられ、真奈は絶頂へと向かおうとしていた。
「あぁっ、も…やぁっ」
ズチャッ
「あああぁぁぁ!」
下からの激しい突き上げに、真奈は初めてイッた。
自分の体を駆け抜ける快感に、意識を失いそうになる。
呂布「おっと、まだ終わっていないぞ?」
イッたばかりで疲れ果てた真奈などお構い無しとでも言うように、呂布は激しく腰を打ち付けてきた。
ズチャッズチャッズチャッズチャッ
「ふぁっ、ぁんっ、はぁっ」
限界がきたのか、呂布はぐっと自身を真奈の入り口まで引き、ズンッと思い切り打ち付けた。
真奈の腟内が締め付ける。
呂布「っく、出すぞ!」
ビュルッビュルルルル…
「っああぁぁ…」
大量の欲望が真奈の体内に注がれる。
自分の熱とは違うものが体の中にあると思いながら真奈は意識を手放した。

呂布「…離さん、絶対に…な」
離すものか。



ACT.9 オワリ

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あきゅろす。
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