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5


―真奈の家
ピピピ…
ん?
景ちゃんかな?
「もしもし、香川ですけど」
『オレだ』
「あ、終わったん?お疲れ」
『まぁな。今からそっちへ行く』
「うん、じゃあ待っとくわ。気ぃ付けぇや?」
『フッ。ガキじゃあるまいし事故に合わねぇよ』
「いや、そういうのやなくて“女の人に”や」
『大丈夫だ。付けられるなんざヘマはしねぇよ。(そうだった…。真奈はこういうのに煩かったな)』←目を付けられたくないからね
「まぁ、毎日女子撒いて鍛えられよるけんな(笑)」
『チッ。もう切る!』
「ハイハイ。じゃあな」
ピッ


跡「チッ。もう切る!」
『ハイハイ。じゃあな』
ピッ
ったく、真奈の奴オレの苦労も知らねぇで…。
オレはお前以外の女に興味ねぇんだよ。





忍「何や、跡部の奴機嫌悪そうやな」
向「今日の跡部、変だよな。ニヤケたり、不機嫌になったり…」
宍「お、帰るみたいだぞ?」
鳳「でも、方向が違うみたいですよ?車も呼んでいないみたいですし…」
どうやら跡部はいつも車を呼んでいるらしい…。
忍「よし、ほなちょっと後つけてみよか?」
芥「おもCろそ〜!行こう行こう!!」
向「ジロー、ハシャぎ過ぎだっての」
日(オレも行かなきゃいけないのか?これは…)
不本意ながらついて行くハメになった日吉。
(樺地は跡部が真奈の家に行く事を知っているし、今日は教師からの頼まれ事で欠席)


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