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FATE【BL】
第9話 5頁
温かく感じで、舌は上手にレイサックの長さに沿って、回した。

「・・ぁあ…あん…」レイサックは甘い声を上げた。


 自分が無意識に出した声に驚きながら、また出さないように自分の指を噛んだ。

 だが、水王がまだ知らない攻撃は甘い愛撫の後で待っている。



次の瞬間、ラーカインは彼の腰を引き上げ、レイサックの後ろにある狭い口に、柔らかくする準備もせず、警告もせず、炎王は無理やりに「自分の」を入れた。

ラーカインのその長さと大きさは通常より大きい。初めて後ろに攻撃されたレイサックは、以前剣でされたよりもっと痛いと感じた。


「イッ…ラーカイン放せ!痛い!!!!!」水王は悲鳴を上げた。しかし、ラーカインは聞かずに、もっと身体を進んだ。


「イヤ・・・・イッ・・・イッ」

「レイサック、痛いだろう?当然だ!これは貴様のお仕置きだから」ラーカインは身体を進めながら囁いた。

「ラーカイン!ヤ…メ…」レイサックは思わず叫んだ。攻撃された部分から血が流れていた。

「『ラーク』と呼べ、レイサック」ともう一回もっと深く水王の中に進んだ。


今までレイサックが痛みしか感じなかったが、彼の身体がだんだんおかしくなってきた。特に攻撃された道は今熱くて熱くて堪らなかった。

「いや・・・」残っている意識で答えたレイサック。

 「呼ばないのか?」その答えはラーカインの心の炎を発火するようであった。彼はレイサックの悲鳴を無視にもっと強く速く身体を進んだ。



「いや・・・キサ…マ…」今レイサックは自分の誇りと誓い、絶対炎王の名前を呼ばない!

 「無礼な言葉は許さんと言ったのに、頑固な子供に仕置きが必要だな」


準備していなかった道はラーカインの半分ぐらいしか入れなかったものの、炎王はレイサックの身体から「自分の」を取り戻した。

 レイサックは少しだけ呼吸ができるようになったが、次の瞬間今までと違った衝撃がその狭い口に入った。


「イタィィ・・・・」レイサックは高い悲鳴をあげた。


「アルタイルには『アル』と呼ぶくせに、俺にはなぜ呼ばない、レイサック?!」


「イヤダ」レイサックはひたすら否定する。

「呼べ!!!」ともう一回体を進めた。


あまりにも痛みがありすぎて、レイサックは今できる抵抗をした。彼がラーカインの胸に爪をひっかき、傷をつけた。

それは逆効果であった。

「痛みが好きそうだな、レイサック。いいだろう!俺がたっぷりしてやる!」ラーカインは力を入れ、無理やりに最後まで進もうとし、激しく動き始めた。

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