ある夜の秘恋の噺
プロローグ
【辰壬(たづみ)による、
あらすじ】
いきなり、あらすじお願いって言われたけど…。
かぐや様、褒めてくれ…る?
じゃあ、頑張る…!
えと、かぐや様はかぐや姫の生まれ変わりで…。
俺たち『社家(やしろけ)』の人間は、かぐや姫に求婚した人の生まれ変わり…とか、あやかしとか…。
(俺、は…水竜…)
かぐや様、は16歳になったら、『月』に帰る…はず…
でも、『社家』は…
その前にかぐや様を、保護したい…の…
だから、ね。
俺はかぐや様の家に来た、の…
まだ猶予ある、から…様子見してる…
でも、生まれ変わった『かぐや姫』はいつも16歳になる前に…いなくなる…から、
ちゃんと、見張る…!
『月』に帰したく、ないけど…
かぐや様、幸せが良いから。
でも、なんか学校…であった…みたい?
えと、ちゃんと話聞いてくれて…ありがと、う。
【第二幕】
晦(つごもり)の噺
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