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Memory1
友達がいた


真っ直ぐな瞳を持っていた

純粋だった


だからこそ、戦争では必要なかった


友達は自分の傍を、居場所を、静かに離れていった








-Friend Memory-


「おーい、何か落ちたぞ」「あぁ・・サンキュ、フレッド」
フレッドは金髪天然の友達だ。
「写真・・か?キオと・・この男は・・はっ!まさか彼氏!?お前ホ「勝手に妄想するなボケ」
ちなみに俺は女だ。決してホモではない。
「ん〜、気になる。軍人?だよな。でも見たことないな」
「俺の先輩であり、三日間の親友だ」
「三日間の親友・・?何かあったのか?」
「・・フレッド」
「ん?」
「何で人には手があるか知ってるか?」
「えぇ〜と、飯を食うため!」
「お前、本気か?」
「・・違うのか?」
「・・まぁ、それもあるっちゃあるけどな・・フレッド、手ぇ出せ」
「?はい」

ギュッ

「人に手があるのは、こうして握って、人と人が繋がるためにあるんだよ」
「へぇ〜、何かキオらしくない言葉」
「・・まぁ、な。よし、お前に昔話をしてやるよ」
「へ?おい、さっきの話と繋がってな「いーから!繋がるから!」


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あきゅろす。
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