デュララリ!!
標的.06!!
しばらくして始まった入学式。
その席で、新任の教師も発表された。
「今年からこちらで働く事になりました、リナーシタと申します。 皆さんが楽しい学園生活を送れるように支えていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします」
現れたのは、明らかによそ行きの口調のリボーンだった。
大人姿でおしゃぶりはしていない。
聞かされていなかったのか、ツナ達ボンゴレファミリーの面々は少々驚いていた。
少しすると入学式も終わり、彼らは教室に戻った。
中に入り席に着くと少しして前の引き戸が開き、カツカツと足音が響く。
どんな先生だろうと前を見て、ツナは固まった。
帝人達を含む他の生徒達は意外そうな顔をする。
「皆さんの担任になりました、リナーシタです。 よろしくお願いしますね」
彼らの視界に入ったのは入学式の時同様、嘘っぽい笑顔を浮かべる新任教師のリボーンだった。
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