Subsequent Descent
3
しばらくするとルーレットは止まり、属性ごとの人数とステージを映し出す。
「ステージはビル群、か」
「前の僕らと同じだね。 じゃあ、次はメンバーだ……こっちからでもいいかな?」
紅蓮の問いかけに慶喜は頷いた。
それを見ると相手は続ける。
「晴れ1、雨1、霧1、雲1だよ。 慶喜クンは?」
「……嵐1、大空1、雨1、霧2。 あの時の無属性の人数のまま、霧が入ってる」
綱吉から聞いていた当時の情報と照らし合わせて彼がそう言うと、相手は『そっか』とだけ返して笑顔を浮かべた。
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