Subsequent Descent
5
だとしたら、頼もしい。
そう思った慶喜はポケットの瓶から死ぬ気丸を一つ取り出し、バレないように飲み込む。
次の瞬間、以前は無かった事が起きた。
皆のリングが光ったのだ。
次の瞬間、驚きの事態になる。
『輪廻、黎雨、一時的に力を貸しますよ』
「……ありがたいですね、『僕』」
「っ! ……ありがとう」
姿の変わったムクロウから、明らかに骸であろう声がして。
『まだ甘いぞ行人!』
「っ! お前は、夢に出てきた!」
行人の背後に、10代目の晴れの守護者・笹川了平が現れ。
『鼎、俺の言う通りに動いてみろ』
「……了解」
山本が鼎に指示し。
『寿也、匣持ってんだろ。 さっさと出せ!』
「は、はいっ!」
寿也を獄寺が急かし。
そして、それを確認していた彼の横には
『行くぞ、慶喜』
「……はい」
超死ぬ気モードの綱吉がいた。
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