大空を守護する者達 U 「う゛ぉい、終わったぞぉ……」 急がせたのだろう、疲れ切ったスクアーロがSDと書類を持って戻ってきたのは十数分後の事だった。 彼から渡された書類とは写真。 映像の一部をコピーしたのか、日時が下に表示されている。 映っている人物を見て真っ先に声をあげたのは、ベルだった。 「……これって、雲のアルコバレーノじゃね?」 「確かにー、あの『スカル』とかいうスタントマンの方ですねー」 フランもそう言う中、ツナは携帯を取り出した。 メールを送った先は、もちろん自らの家庭教師 リボーン。 [*前へ][次へ#] [戻る] |