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poem
flower
一人歩いていたら
廃れた町に辿り着いた
そこに人はいなくて
一輪の花だけが
ひっそりと咲いていた
「キミは行かないの?」
「ワタシは行けないの」
悲しさよりも
愛おしく思えて
そっと涙を流した
人はいったい
どれだけ多くのものを失えば
大切なことに気付くのだろう
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