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近所迷惑だから、真夜中に叫ぶのはやめようかbyカカシ
演習が終わった後、さっさと帰ろうとしたオレはサスケに呼び止められた。

「もう帰るのかよ。」

「そうだけど……?」

だから何、って顔したらサスケはちょっと不機嫌な顔をしてさっきのと言った。

「さっきの返事、聞いてないんだけど。」

「はぁ!?」

思わず声が出てしまったが、こんなところで言える訳がない。ちょっと待てよとサスケに言うと

「ちょっとってどのくらいだよ。1日か1時間か、それとも…」

「あーあー大体そのくらいだってばよ!とにかくここじゃあ言えねぇってば!!」

期限まで突きつけてきたサスケに、オレは動揺しながらサクラちゃん達をみやった。

そしたら、サスケがちょっと納得したように頷いたので少し安心した。

さすがにここじゃあ恥ずかしすぎる。

それにオレもまだ頭の中が整理ができてないしめちゃくちゃだ。

そう思ってホッと息をはいたのもつかの間、

「今日お前んち泊まるから、それまでに聞かせろよ。」

と言って、

頬にキスを落とした。

呆然とするオレにニヤリとサスケは笑うと、「じゃあな」荷物もって来るから家で待ってろと言うと、その場から飛び退いて、屋根を伝って帰ってしまった。

ようやく我に返ったオレは、

真夜中の歌が叫ぶように

大声で彼の名前を呼んだ。

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