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うちとBASARAと日輪の智将
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「−−フフ…これはこれは…」



光秀は怪しく笑う。



「先ほどの女中ではないですか……駄目ですねぇ…−−こんな危ない所に来ては…」



なつめは光秀を睨む。


「あんた……さっきから何なのよ!!」



輪刀を光秀に向けて、一喝。



「就が悲しむ事をわざと言ったり、傷つけたり!何が目的!?」


「フフフフ…それは、そこに跪いている男に聞くのが賢明ですよ…」



なつめは元就をちらっと横目で見る。



元就の呼吸は荒い。



早く処置をしなければ−−−



「…とりあえず、あんたが敵ってのは分かった。」



なつめは輪刀を構えたまま、冷徹な眼を見据える。



「さっき、就が死んで悲しむ人なんていない−−って言ったわよね?……聞いてたわよ。」


「事実でしょう?毛利元就には人望がない−−−人を駒と見なし、目的の為ならば、死ねと簡単に命じる人が…悲しまれる分けがない。」

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あきゅろす。
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