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うちとBASARAと日輪の智将
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元親は元就に目をやる。



元就は睨んだままだったが。



「さっき言ってたのは、こいつの事かい?」

「…………………」



元就は答えようとしなかった。



なつめは怪訝そうに元親を見る。



「何の話…?−−まあいいや。それより、元就にそのデカイ碇の先を向けんのやめてよ!」



なつめは元親の碇槍を指差し言う。



この部屋は、元親が数mある碇槍を担いだまま立っても−−多分暴れても平気なくらい広く、天井が高い。


「それはできねぇ相談だな。仮にも敵だぜ?武器を向けるのはやめらんねぇな。」


「元就を……−−殺すの…?」



なつめは真剣な目をして、元親の隻眼をみる。



「ああ。…無抵抗の相手を殺すのは性にあわねぇが……随分前から戦を続けてきた。−−いい加減、俺も…おそらく毛利も決着をつけてぇだろ?」

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あきゅろす。
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