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うちとBASARAと日輪の智将
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《ビュオオオォ!!》


「!?」



突然の突風が、元就を打ち付けた。



顔を腕で隠し、防ぐ元就。



突風は空へと舞い上がり、ふと消えた。



「………っ……」



風が完全に去ったのを感じ、腕をおろした。


と、目の前に黄色い何かが降ってきた。



それを手のひらで受け止める。



「………向日葵の……花弁?」



元就は空を見上げた。



そこには、青空一面にばらまかれた、無数の向日葵の花弁が舞い落ちてきていた。




「…………」



言葉を失う元就。



夏眼が“にゃあ"と、空に向かって鳴いた。


「…なつめ…なのか?」



答えは返ってこなかった。



しかし、元就にはわかった。



「“笑え"と言うのだろう…?なつめ」



元就は空を見上げ、微笑んだ。










我も、お前に会えてよかった。






ありがとう

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あきゅろす。
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