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うちとBASARAと日輪の智将
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《…就のことだし、今眉間にしわ寄せて、怒ってるでしょ。…でもさ、わかって》



《あの人は、就と正反対な人だからこそ、就に必要な人になるよ》


「−−正反対…」



まるで、なつめと就のように。



《−−じゃあ、三つ目。…………》



なつめの声は、名残惜しそうに、哀しい声だった。



《−−向日葵の花言葉……忘れないで》



「……?」



《“あなただけを見つめる"………意味わかる?》



なつめの声が震える。


《−−うちが……大好きな就のことを生まれ変わっても忘れないように−−》



《うちが……心から愛してる就のことを……見つめてられるように》





嗚咽が聞こえ始めて。


《−−−最後に》




《就。うちね》




《就のこと、本当に好き。……この世界で会えてよかった。−−−ありがとう。》





そこまで言うと、なつめの嗚咽が酷くなり。



《−−…じゃ。“またね"…就。行ってきます》





ブツッ

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あきゅろす。
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