空を見上げて
オマケ
※会話文のみです
次の日のこと
『ゴメン、ツナ遅れた…』
「いや別に大丈夫だけど、先に出た柚ちゃんの方が後に着くって…。つか、もう五回の裏だよ!?」
『ちょっと色々あってね…(不良を相手にしてたなんて言えないな…)』
「ぐだぐだ文句を言うんじゃねーぞ。このダメツナが」
「誰も文句は言ってないけど!?」
『おっ、山本のホームランだ!』
「えっ…ホントだ!すげー!!」
「ったく…山本ごときに相手チームは何やってんスかねぇ。てめーら、しっかりやんねーと暴動起こすぞ!!!」
「何しにきたのーー!?」
『もうダイナマイト出している時点で、暴動だよ!!』
「まぁ、落ち着けタコヘッド。スポーツ観戦ではやるべきことが他にあるだろ」
「ああ!?」
「野球などやめてボクシングやらんかーー!!」
「それもまちがいーー!!」
「バカやってんじゃねーぞ芝生頭が!!」
「甘いぞタコヘッド!!バカはバカでもボクシングバカだ!!」
「(バカ認めていーんですか!!?)」
『(確かかなりのバカだったよね…)』
「ファールいったぞー!」
「ビアンキ!」
『ナイスキャッチ!』
「ありがとう柚。お弁当忘れてたわよ」
『あっ…ありがと』
「でーーーっ!」
「ああーー獄寺君がっ!」
『取りあえず水!!』
〜END〜
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