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並盛中の日常/ある男子生徒の観察記録
#04

暫くして先生が帰って来たので、一応、事情を話す。

…ケータイで保護者と話したこと。

…ランボ・ボヴィーノの特異体質のこと。

…これからもヨロシクされてしまったこと。

…血まみれだったランボ・ボヴィーノを、取り合えず保健室に送り込んだこと。


ランボ・ボヴィーノの机を見遣ると、まだ掃除をしていないので結構スプラッタな、というかホラーに出てきそうな机と成り果てていた。

先生は深い溜め息のあと、自習を申し渡してランボ・ボヴィーノの容態を見に行った。
…何故か、俺も連れて。





「あの先生…何で俺まで…」

「…瀬戸口…まあ、あれだ。
……『ヨロシク』されたんだろ?」

憐憫の表情を浮かべ先生は俺の肩をポンポンと叩いた。

…なんですか、それは。
…決定事項ですか。
…そうなんですか?

それに対する返答は遂に得られなかった。

そして後日、3年B組では密かに『ランボさん係』という係名が新設されたのだった。

…俺の平穏な日々よ……サヨウナラ…。





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区切るとこ間違っちゃたね…短い(゚-゚)


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