[携帯モード] [URL送信]
隣のS様 3 (27+9+59)



3.いま拷問事典読んでるから邪魔しないで







「十代目ー九代目がいらっしゃいましたが…」
「いま拷問辞典読んでるから邪魔しないで」
ぷちっ。


「………だ、そうですよ?」

獄寺はビミョーな顔でそのまま伝える。
しかし九代目は快活に笑い飛ばした。

「はっはっは!全くあの子は私に会うのが照れ臭いんだなっ!」
「…………………」

あー…この人のこういうところが大っ嫌いなんだろうな……。

はっはっはっと笑いながらずんずん先に進む九代目の後をついて行きながら、この人に暗黒史上の拷問が実践されないことを祈った。







―――――――――――――――

「指締めと水責めどっちがいい?」

じいさんの愛は報われない。





[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!