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(三成)*
三成さんちに行けるとあって念入りに化粧をしたら薬局に寄られ、避妊具がないのかなと思いきや化粧落としを購入された。私はビオレ派なのに。メーカー不明のクレンジングオイルは何やら威圧的な雰囲気を漂わせていて三成さんみたいだと思った。

「お化粧嫌いですもんね、三成せんせー」
「高校生に化粧は早い」
「今時、普通ですよ。普通」

そう言えば顔をしかめて運転をする三成さん、そう、私は花の高校一年生で隣に居るのは大学生で塾講師の石田三成さんだ。竹中塾で出逢い私がモーション掛けたらホイホイ釣れたイケメンである。地味な子がタイプなのかなと思った、塾の時もそれなりに化粧すればしかめっ面で対応されるし。取り合えず、お付きあいは面倒なので身体だけの関係になったのだ。お互いに束縛は苦手なようである。

「三成せんせーんち!」
「それほどまでに喜ぶことか」
「せんせーの匂いいっぱいします!」
「まるで犬だな」

初めて通されたお家は全体的に清潔感があって生活感のない部屋だった。いつもは適当にホテルで済ませちゃうのにどうして今日はお家なのかな?お金ないのかなと心配になったが三成さんの私物見たらそんな考えすっ飛んでしまった。私は犬よろしく大興奮である。

「せんせー、取り合えずシャワー浴びたいです」
「許可する」
「せんせーも入りましょうよ、一緒に!」
「わかったからここで脱ぐな」

恥を知れなんて言われたけど今更せんせーを前にして恥なんて知らないな!そんなこと言ったら怒られそうだけど。

「せんせーもマニアックですね」
「何がだ?」
「中学の制服持ってこいなんて、ロリコンなんですか?彼女ができたら引かれちゃいますよ?」
「彼女などいらん。それに、今の制服を汚されたくないだろう」
「いやん、律儀」

そんな理由で持ってこいだったなんて知らなかったが別に着崩しているんだからワイシャツとスカートさえあればいつもの私ですよなんて言えなかった。私、せんせーの前では真面目な生徒ちゃんなのだ。

「せんせー、くすぐったいです」
「うごくな、洗えないだろう」
「誰かに洗ってもらうのがこんなにもくすぐったいとは思ってもみませんでした。次は三成せんせーの番ですよ覚悟!」

胸とか陰部は勘弁してもらい自分で洗って(どうせ後から弄り倒すんだし)私は泡をつけて三成さんの首筋から肩に掛けて手を滑らした。ピクリと反応する三成さんに私はくふくふと笑って背中、お腹と撫でて下半身に手を伸ばした。

「ここはどうします?」
「洗ってくれんのか?」
「じゃあ、失礼しまぁす」

どこぞの泡姫かと言う台詞を吐いてゆるゆるとしごけばニュルニュルと滑りやりにくいことこの上なかった。が、好成績らしく三成さんが頭を撫でてくれた。立ち上がるモノをうっとりと見つめていればジャバーとシャワーが掛かった。これは食べて良いという無言の圧力だろうか?

「はむ、むむっ」
「いやらしい奴だな」
「ふふふっ好きなくせにぃ」

ちゅぱちゅぱと音をたててしゃぶってやった。三成さんはいやらしいことに何気に弱いのを前回知ったのだ。血色の悪い肌が蒸気するのを見るのが堪らなく好きで特にその頬や首や耳が私の行為で真っ赤になるのを見るのが堪らなかった。身体の芯がじんじんする。

「もう、いい」
「ふぁい、気持ちいいですか?」
「言わずとも分かるだろう」

お互いに身体を拭き合ってベッドにダイブする。ダイブするのは私だけだけど。何気におったてているモノは凶王だなぁと見上げる。また奉仕すりゃあいいのかなと手を伸ばせばその手を掴まれて押し倒される、びっくりしていれば頬から首筋に掛けてベロリと舐められた。これは大人しくしていろという合図だった。

「んぁ、せんせぇ」

肌を這う舌が気持ちよくて三成さんの肩に手を添える。さっと浚われた左手は三成さんに食べられてしまった。指を這う舌もくすぐったくて吐息に混じって笑みが零れた。

「その先生というのは止めないか」
「え、だって制服は?着なくていいの?」
「構わん、気が逸れた」
「じゃあ、また次の機会にね。三成さん」

やればできるんだぜ、と名前を呼べば満足そうに笑みを浮かべてくれた。好きだな、その顔。三成さんはようやく指を返してくれて次は胸を食む。ここからが本番なのだ。


とっくに溶けてる

でも、せんせぇっていうのもネタとしては楽しいと思うんだよね。


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