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雨な日
雨が心を濡らして
傷が痛む
とても痛くて
雫が降りてくる空を
ずっとずっと見上げた

せつないキモチ
かなしいココロを
まるで知っているみたい
さらに追いうちをかける
雫が流れてく
あぁ…それは
涙だったのかもしれない

灰色な空達が
僕を包みこむ
雨のせいで静かな街
やっと泣けた気がする
そして僕は
雫が降りてくる空を
ずっとずっと見上げた

雨の音が響く
太陽はまだ見えない

君はどうしてるだろう…
雨の中
あの自転車に乗ってるのかな

時のまわりが分からない

雨が心を濡らして
傷が痛む
とても痛くて
涙がでた
ただ 僕は
そんな中
ずっと ずっと
空を見上げていた

戻らぬあの日を想いながら


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