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Make Love
お部屋へGo!!
「蒼葉悠です。」


またさっきみたいに愛想を振り撒いてニコッとしておいた。


「!! そうか…。部屋に行くんだったな。俺も行こう」


はい?


会長さんもいらっしゃるのですか!?


ひゃあぁぁぁ恐ろしや〜


「えー!!咲ちゃんも来るの〜!?」


「悪いか?」


うぎゃっ!!素晴らしい睨み


「ううん大歓迎大歓迎ウフフ〜」


迅先輩なんか焦ってる。


てか部屋の一応主である俺の意見は無視ですか!?


「んで?何処なんだ?」


「ゴールドカードの最上階スウィートルーム」


「ゴールドカード!?さすがアホ理事長の甥っ子。」


ゴールドカードってそんなにすごいのか?


確か生徒会でもシルバーって言ってたし…。


「まぁとりあえず行こ!!行こ!!」


しばらく話してたらエレベーターの前に来た。


ん?ボタン押しても開かない。

故障?


「あ〜。悠たんボタンの横にある機械にカードタッチして?んで、中に入ったらもう一度タッチしてね」


ほぉ。これが『安心・安全☆』ね…。


おー開いた。


んでもう一度タッチだっけ?


タッチすると全てのボタンが光った。


「最上階のボタン押してね」


一番上に『最』と書かれたボタンがある。


これだな。


「んも〜俺案内係だけどスウィートルームなんてワクワクしちゃう」


何故貴方のがワクワク度が高いのです


そうしてる間についた。


「んーと、カードをスキャンして、右のカプセルみたいなの開いて指押し付けて?指紋認証するから」


言われた通りにすると扉が開いた。


うわぁぁぁぁ


楽園ですかここは!!


広!!広ー!!


前の俺の部屋の何倍だよ!!


リビングもあるは、でっかいソファーにでっかいテレビ。


キッチンもあるじゃん!!


「うはぁ。すごいね。めちゃ豪華だね」


「あぁ。」

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