loNG THE PRINCE OF TENNIS dreAM
0-2
さて、放課後。
(早っ!!)
「どうだい、手塚?上手く4ブロックに分けられそうかい?
…今度のランキング戦は、都大会のレギュラー決めみたいなもんだしね。気をつかうだろ?」
「ええ」
「そういえば、竜崎先生はお目当ての選手がいるんでしょ?
…例えば1年に」
「あたしの考えはともかく、基本的にウチの部じゃ、1年は夏まで出られないんだろ?」
「ま、それは部長が決めることですから」
「………だが」
「ん?」
「面白くなりそうなのは確かだよ。
あの藍羅が、楽しみだ。と言っていたからね」
「え…藍羅が?」
「ふふっ…」
─その頃、この話のヒロインは…
『ふぁ〜あ…
さて、掃除も終わったし、部活行くかな〜?』
…ずいぶんのんびりしていた。
──一方、コート内は…
“また”荒井達がうるさかった。。
「お前、少しくらい出来るからって調子こいてんじゃねぇぞ!今日はレギュラー陣が帰ってくるんだからな。
あんまり生意気だとこの荒井様g…「あっ!」
「あぁっ!」
「きっ、来たー!!」
ついに来た…
青春学園男子テニス部レギュラー陣!!
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