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ASSAULT〜僕らの日常〜(完結)
Misshon 01 始まりの日 7
ドサリと伊吹は家のソファーに横になった。

「つーか、あの金髪碧眼の女の子、どっかで・・・」

そこで、ある人物と特徴が一致した。今日の転校生である。金髪、碧眼、顔立ちも同じだった。むしろ何故気づかなかったのか疑いたくなる程である。

だが、

「いやいや、あり得ねぇ。あんな、自己紹介ではにかんでた奴がー」

ピーンポーン

その音で、伊吹は我に戻る。気がつけば、すっかり夜になってしまっていた。初めは母親かと思い、玄関へと向かう。玄関へ着くと玄関前についているカメラの映像を見て相手の確認をした。

そこには自分の母親ではなく女の子がいた。

伊吹の学校の制服を着た、髪が少し長い金髪碧眼の女の子、アイリスが。

「!?」

その視線は昼間見たはにかんだ少女の面影はなく、殺意に満ちていた。伊吹は一瞬固まり、一気に今の状況に対する自分の考えを全否定した。

「いやいやいやいやいやいや、違う違う絶対に違う。そうだ!!あれだ!!昼間の対応が悪かったから怒りに来たんだ!!そうに違いない!」

そんな伊吹の頭にある疑問が浮かんだ。

-住所、教えてたっけ?

その声に気づいたのか、アイリスはカメラの方を向け、拳銃をカメラに向けて発砲した。

-SIG P228を。

シグの銃声と共にさっきまでの映像が砂嵐に変わる。その瞬間、サーっと血の気が引いた。先ほどの路地裏での様子が嘘のようである。




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あきゅろす。
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