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皆さん静かにお願いします。
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魅夜が去った後は少年達の泣く声が響いていた。
リーダー格の少年は目をウルウルさせながら龍騎にしがみついた。

「僕は八神様の幸せを願って、桜木様にお願いしただけなんですぅ。
ここまでの仕打ちは無いです。」

「へぇー。ゴリラ五人もけしかけておいてお願いねぇー。」

来夢がクスクス笑いながら見下したように少年を見る。

「ほんま、お前らラビリンスはろくな事せんなぁ。
下を教育出来ないんやったらとっとと解散せぇや。目障りやで。」

「ほぉ。幹部如きが口を出さないで頂きませんか。」

陸の言葉に食って掛かったのは、ラビリンスでクインであり抱きたいランキング二位、そして生徒会副会長の京極雪だった。

「幹部じゃ無かったら良いんだな?
八神。朝言った筈だ。

魅夜がお前に戻る事はない。

そして、これ以上の勝手は許せねぇ。
本日をもって月はラビリンスを完全に敵として潰しにかかる。

夜を楽しみにしてろ。

じっくり、確実に潰してやる。」

光輝はニヤリと笑い、他のメンバーを連れ立って外に出た。



風紀メンバーが出た後、龍騎の手によりセフレ三人もゴリラもボコボコにされて病院に運ばれていった。

雪は嫌な笑みを浮かべて光輝の姿をジッと見ていた。



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