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短編 ３ 「まぁ気持ちは分からんでもねぇがな。後で床拭いとけよコラ」 「だぁ！もう！どーすんだよ！？俺ずっとアホのまま生きんのかよ！？」 「恋人にアホ言うなよオイ」 恋人。 俺はこのアホといわゆる恋人とゆう関係らしい。 不本意だがまぁ……色々と……………………した…………とは認めたくないが現実からは逃げられないという訳です。 「…ケッ！言っとくが俺達は認めてねぇかんな！」 「いつかオレ、楓を掻っ攫うから」 「ハッ！やれるもんならやってみろォ！この俺様に敵うわけねぇだろぉがなぁ！」 俺の体で"俺様"って言うのやめて欲しいんだけどまじで。 「でもとりあえず元に戻らないとマズイですよね」 「あん？俺様は別にこのままでも」 「俺がイヤじゃボケ」 颯斗の言う通りだ。 いくらこ、恋人同士でも自分の体の方が良いに決まっている。 別に俺はナルシストとかじゃないから。 「フッそのままの姿だと貴様が掘られる事になるだろうな」 「え」 「そういえばそうだなー楓は受けだもんなー」 「うわー攻めが受けになるのって屈辱だろうさねー」 「そうですよね〜」 何言っちゃってんのお前等！？ なんかすごい恥ずかしいのはなんでだろう。 家族でドラマのラブシーンを見てる気分！ なんで下ネタなんだよ他に説得の仕方あんだろ…！ 「元の体に戻るぞ楓ェェ！！掘られてたまるか！」 「だからなんで下ネタで説得されてんだァ！」 「バカか！仮にお前の体で突っ込んでみろ！てめぇの粗末なチン○でこの俺様の体が満足すると思ってんのかァ！！」 「誰が粗末なチン○だコラぁ！標準サイズじゃボケェ！」 「楓…まず標準がどのくらいか分からないだろ…」 「先生ー雅くんがまた鼻血出してまーす」 「ほっておけ」 ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |