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REBORN 長編
Act.01


「イメチェンをしろ」


いつも通りの一日を過ごし、あとは布団に入って寝るだけという時に突然リボーンが言った。





「…お前ってホントに突然だよね…何??整形でもしろっての??」


「んな金あるかダメアホバカツナ。」


「そこまで言うか!!??」


「スピーーーー」


Σ「寝やがったぁぁああーー!!!!!」









********


「という訳で京子。こいつをイメチェンしてやってくれ。」



翌日の放課後、教室にはとリボーン、京子、綱吉が集まっていた。


「うん。いいよっ。じゃあツナくん、私に任せてねっ」


「あー…うん…」


京子が笑顔で俺の後ろに立って言うので俺はただ頷くしかなかった。
なんか楽しんでないか…??









−−−−−−数分後


「ハイ。完成だよ。ふふっ可愛いツナくん♪」


鏡を渡されて見ると、万年くせっ毛の俺の髪はアイロンによってまっすぐになっていた。
すげぇな…。
さらに前髪は横にピンで留められて、唇には何故かほんのりピンク色の口紅が塗られていた。

…なんで口紅??


「可愛くないよ京子ちゃん…」


「そんな事無いよっすごく可愛いっ!!!」


「…良い仕事するじゃねぇか。京子。」


めったに感心する事の無いリボーンがこの時だけはかなり京子を褒めた。

(予想以上に可愛いな…)



「じゃあ私帰るね。」

「ああ。助かったぞ京子。また頼むな。」


「うんっ またねツナ君♪」


「あっうん。あ…ありがと京子ちゃん…」


思わず苦笑いでそう言うと、京子は手を振りながら教室のドアを閉めて帰って行った。




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