REBORN 長編
6月の花婿03【霧、乱入】
「クフフ…」
雲雀の時と同様、突然声が響いてきた。
「「「…………」」」
「…………」
「「「…………」」」
沈黙が流れていた。
「……ちょっと、皆さん??」
声の主が沈黙を破った。
「…リボーン。」
「なんだ。」
「なんであいつまで呼んだのさ…」
「…なんとなく☆」
(うぜぇー!!!絶対おもしろがってやがるよこの一歳児!!!)
「この不愉快な声は無視でしょ。咬み殺したくなる。」
「同感だなー三枚にオロしたくなるのなー」
「怖い怖い怖い!!!2人とも普通に武器を出さないで下さい!!!」
雲雀と山本は眉間に皺を寄せながら武器を装備した。
「てか…なんで骸まで……」
「綱吉君!!!さすがです!!声だけで僕だと分かったのですね!!」
綱吉がため息混じりに呟くと、また自室のドアが勢いよく開いてパイナポー頭をした六道骸が現れた。
「当たり前だろっ!!!そんな笑い方する奴はお前だけだよ!!!」
「クフフ…当たり前だなんて…やはり綱吉君は僕を愛「黙れよ腐れ南国果実。」」
「なんで僕にはSなんです!!??Σハッ!!まさかツンデレd「お前まじキモイよ!!!つーかなんでお前まで来んだよ!!!」」
「それはもちろん綱吉君とラブラブ結婚をする為ですよ★☆」
次々と結婚候補者が現れ、疲れ気味の綱吉はついつい口調が悪くなっていった。(骸限定で)
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!