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俺はあいつを許さない。



ふー走った走った。
は、いいけど何この状況……
いや、あのね?初流さんがいるんだろうなーってことは分かるんだよ?分かるんだけどさ。ねぇ?

野次馬どんだけーーー


「うぐっ、と、おしてくださっぐはっ」

無理矢理突っ込もうとするも跳ね返され……

「よいしょっういぐはっ」

下を這って行こうとするも踏み潰され……

「ていっていっていっ……はぁはぁはぁ」

跳んで上から様子を覗こうにも身長が……


只今絶賛落ち込み中。


「どいてぇくれるぅー?」

ザッ

あ、やっぱ嘘。俺只今ハイテンション!!
道を開いてくれたお方はどなたじゃ!!
と勢いよく後ろを振り向くとそこには金髪イケメンさんがいた。

ぐはぁっ
ま、眩しい!
思わず手でガードしていると金髪が道を進み始めた。

…………はっ!み、道が閉じてしまう!!


俺は急いでイケメンさんに続いた。
え?何?ゲスい?うるさいわ!!
俺が一番思っとるわ!!




[*うわっ][てやっ#]

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