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俺はあいつを許さない。
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「おっ邪魔〜♪」

ガラッと思いっきり扉を開けたあとそんな場違いなテンションで教室に入る。

「だ、誰だお前ッ!」
「邪魔すんじゃねぇよッ!」
「こいつと一緒にヤられてぇのかッ!?」

入った途端に目に入ったのはゴリラ×3が不良っぽいイケメン美人を組敷いている光景だった。

え?遣る?殺る??



……………ってヤるー?!

いやいやいやいや。
おかしいでしょ。
君たちが敷いてるのいかにも不良さんだよッ!?その人相手に何をやるのさッ!

混乱している俺の目に不良さんのはだけた色気たっぷりの上半身と地味に涙ぐんでる姿が入る。

…………。

バコーーンッ!

「お前たち

……何やってんの?」

キレた俺は机を思いっきり蹴った。

「は?何やってるって……ナニ?」
「ただ僕たち皆で気持ちいいことしようとしてるだけですぅ〜。」
「そうだよ。こいつだってこんなに喜んでるじゃん。なぁ?」

ニヤニヤと笑いながらゴリラ'sが不良さんに問いかける。

「ッ!……」

ゴリラ'sの間から不良さんと目があった。

「た、たすけっ……」

その言葉を発した途端、不良さんの頬に一粒の涙が流れた。

「わー。こいつ泣いてんよ。」
「いつも偉そうな口聞いてるくせに泣いてやがる。ははは。」
「泣き顔もそそるじゃん♪」

これまで我慢していた涙を流して俺に助けを求めた不良さんをニヤニヤ笑って眺めるゴリラ's。

「……せろ。」

「は?」
「何言ってんのこいつ。」
「頭狂ったんじゃね?」

「……えうせろ。


………消え失せろっつってんだよこの屑共がッ!」

そう言ったや否や俺は地面についていた右足を思いっきり蹴る。
そして一気にゴリラ'sとの間合いを詰めて全てのゴリラの鳩尾に拳と蹴りをきめる。

怒りで我を忘れていたみたいだ。
白目向いちゃってるよ……


ま、ざまあみろ。って言うことで。




[*うわっ][てやっ#]

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あきゅろす。
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