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僕だけの。
嘘なんて簡単だよ

「幸?今日誰と喋ってたの?」

(…まただ。)
僕は思わずため息をつく。
必ず晃は学校帰りに誰と喋ったか聞く。
前は何とも思わないで話していたけど必ず次の日には転校していた。
だから僕は絶対言わない。

こうゆうときは

「喋ってないよ?」
僕は晃にバレないように平然としている、ようにする。
「嘘」
「…晃以外とは喋ろうと思わないよ?」


僕はいつ頃から嘘をつくのが平気になったのだろう?



―――――

君はいつ頃から執着したのだろう?

―――――



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あきゅろす。
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